昨日、帰宅すると長男が神妙な顔をしてお父さんに言いました。
「お父さん、壁に穴を開けてしまいました。」
浴室更衣室にちょうど肩の高さで「げんこつ大」のあながすっぽり空いています。
説明不要、右ストレートですね。内心ビックリ(笑)
その後、事の経緯を長男はカクカクシカジカ説明します。
お母さんと口論になってむかついて壁に当たっちゃったらしいです。
でもお父さんは「その場」にいたわけではないので何が正しいかは想像は出来ますが、結論づけられません。
そんな事を考えながら40年ほど前の自分を振り返ります。
ほぼ同時期に私も壁にパンチして穴開けています。
反抗期に入って、あらゆる事に頭にきて・・・暴れたなぁ(笑)
だから、私は長男を責めませんでした。
「二度目はなしだよ」で終わりです。
私の持論は「命令すれば反発する」だから長男に納得させるように話をするように心がけています。
ここの部分がお母さんと異なるのでこういう事態が発生するのだと思います。
今日は私の姉の命日。19歳で亡くなりました。
お墓参りで、長男と私は心の中で報告しました。
長女は言いました。
「お父さんは弟にはあまい」
あまいのかもしれません。
でもお父さんは「男」男の成長期そして反抗期は経験しています。
「女」のそれは経験していないから対応困難なのです。
そんな事があって、本日はバッティングセンターなのです。
長男は中学2年生になります。いろんな事を経験します。
戦ってください。成長してください。
長男に問いました。
「お父さんに報告した時に、怒られると思いましたか?」
返ってきた答え
「しっかりと事実と経緯を説明すればお父さんは怒らないと思った。」って・・・
お父さんはやっぱりあまいのかなぁ。