Amazonとヤマトに思う事

以下時事通信より引用記事


宅配便国内最大手のヤマト運輸が、労働組合の要求を受けて、荷受量を抑制する方向で検討に入ったことが23日、分かった。インターネット通販の普及で総取扱量が急増する中、ドライバーの人手不足が深刻化し、長時間労働が常態化しているため。同業他社が追随することも予想され、成長が続いてきたネット通販の在り方にも影響を与えそうだ。
戸建て向けに多機能型=宅配ボックス、書留も可-日本郵便など

宅配便の荷受量の抑制は、2017年春闘でヤマト運輸労働組合が働き方改革の一環として経営側に提案。労使で今後協議するが、経営側も基本的に応じる方向とみられる。
ヤマト運輸の17年3月期の国内取扱量は前期比8.0%増の18億7000万個と過去最高になる見通し。荷受量を抑制する場合の対応策では、大口顧客として割引を適用していたネット通販業者らに対する料金値上げも検討している。(2017/02/23-11:10)


 

かくいう私はAmazonのプライム会員。年会費3,900円を支払って「お急ぎ便」を使って朝7:30頃までにスマホアプリでポチッと逝って、夕方にはクロネコヤマトで商品が届きます。

そしてクロネコメンバーズでポイント集めてプレゼントいただいています。Amazonクロネコヤマト大好きおじさんです(^.^)

今回のヤマト運輸のターゲットは楽天ではなくてAmazonでしょう。

でも今回のヤマト運輸の言い分にチョットもの申すです(笑)

ヤマト運輸の時間帯指定はサービス向上と銘打ってヤマト運輸が自ら始めた事。Amazonのせいじゃないと思うんです。

Amazonと手を結ぶ前、それもずいぶん前、朝、営業所に荷物持ち込んだら、横須賀だったら当日中に着きますよって言われました。

Amazonとの契約の前から「当日お急ぎ便」は存在したわけで・・・

そしてAmazonを取り扱ってから「宅配便」のガリバー的存在になったわけで・・・

Amazonの味方をするわけではありませんが、あらゆるものがポチッと購入できる世の中です。時代の流れです。

あらゆるところにショッピングセンターが出来て、「百貨店」という言葉が死語になりつつあります。

そしてショッピングセンターは「地元商店街」を淘汰しました。

ホームセンター回って、売ってるか売っていないかわからないものがAmazonで販売されているのなら、Amazonでポチッと逝くのが間違いないです。

インターネットがこれだけ普及したのですからAmazonが強いのは自然の流れだと思うんです。

ヤマト運輸自ら生み出した過剰なサービスをネット通販会社のせいにしてはいけません。

Amazonが存在しなかったら「健全な運営」が出来ましたか?過剰なサービスを提供し続けたのではないでしょうか?

私は1日に複数の商品を注文する事があります。一つは午前中に着いて、もう一つは夜間。

夜間1回の配達でいいんですよ。でもヤマト運輸は配達前にその旨を伝える事が出来ないんです。

まぁ、これはどこの運送業者も同じですが・・・

自らの過ちを認めず、インターネット通販のせいにするのはいかがなものか?

チョット独り言でした。

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