少年審判の情報開示

先日の「謝罪の場」の後で校長先生と打ち合わせした事。

弁済を受けたのだからそれを証明する『一筆』がないと、審判で「情状酌量」にならないのでは?と伝えておきました。

で数週間後、一人の少年のご両親から校長先生に

『家庭裁判所で弁済したならそれを証明するものを持って来なさい』って言われたって相談があったそうです。

弁済受けた事を証明するワードのテンプレートなんてないですよね(笑)

なんとなくイメージで文書を作成。

翌日、カミサンに書類を持たせます。そしてここからは『いたずらモード』

カミサンにチョット仕込みを入れます。

基本、公務員なので『物』は受け取らない。それは百も承知の上でカミサンに『どら焼き』持たせました。そして中学校に伺います。

『実家のお菓子です。皆さんで召し上がってください』ニヤリ(^.^)

教頭先生曰く、今回の一件でご迷惑をお掛けした方から頂き物をするわけにはいきません。との事。

この答えはあくまでも想定内。

『教頭先生は最初におっしゃいました。今回の一件で○△さんには大変ご迷惑をお掛けしました。ですからこの一件が終わるまではすべて○△さんのおっしゃる事は優先させていただきます。』と(笑)

もしここで気持ちよく受け取っていただけないとなると、旦那に報告出来ません。

カミサンは笑いをこらえて言ったそうです。

『おいしくいただく事にさせていただきます。』

で数週間後、家庭裁判所から一通の手紙が届きました。少年犯罪によって被害を受けた方の新制度らしいです。山口県で起きた「光市母子殺害事件」をきっかけに出来た『新制度』です。

こういう経験も滅多に出来ないので『審判結果の通知』『事件記録の閲覧』この二項目のみ体験する事にしました。

『窃盗』ではなく『遺失物横領』での立件でした。落とした物を拾って横取りしちゃったって形です。

『クレジットカードが財布に残されていたのにどうして悪用されたか?』に関してですが、置き引きの後、現金を山分け、『父親』のインターネットからのダウンロードの方法を見ていたので、クレジットカードを抜いて「番号」「有効期限」と私の名前を控えて元に戻した。単純にそれだけの事みたいです。番号と名前と有効期限だけでAKBがダウンロード出来ちゃったものだから、それがエスカレートして10万超え。

で、少年達の罪 『おとがめなし』予定通りです。

一応区長との『穏便に』っていう約束も果たせました。

その事件の年度末で中学校の校長先生は異動になりました。

そして2年後の今年。「高崎市やるベンチャー」の職業体験でカミサンの実家も一応候補にのっているんですね。だから毎年中学生が職業体験に来るんです。

でカミサンの実家のお母さんがカミサンに

『今年のやるベンチャーはお堅く中学校の校長がわざわざ挨拶に来た上に、お茶菓子まで買ってくれて深々と頭下げていったよ.。名刺まで置いていく校長先生なんて初めてでびっくりしたよ』

2年前のあの校長先生でした。

この物語 終わり

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