ヤンキー先生の母校に思う事

数日前、こんなニュースがありました。

以下朝日新聞デジタルから引用


 

ヤンキー先生の母校、閉校検討 北海道・北星学園余市高

 全国に先がけて高校中退者の受け入れ制度をつくったことで知られる北星学園余市高校(北海道余市町)が2017年度を最後に生徒募集を停止し、19年度末に閉校する方向で検討していることがわかった。運営する学校法人北星学園の関係者が明らかにした。同校は「ヤンキー先生」こと義家弘介・文部科学副大臣の母校。

 同校は1965年に開校。88年に中退者の転編入制度を導入し、全国から生徒を受け入れてきた。北星学園によると、転編入を受け入れる高校やフリースクールが増え、定員140人に対し今春の入学者が41人にとどまるなど、ここ数年は定員割れが続いていた。来春の入学状況をみて最終判断する。


 

テレビでの取り上げられ方って、廃校に猛反対するOB・父兄側からの目線なんですね。

明らかに公平じゃない取り上げ方。

確かに母校がなくなる事は残念なお話だと思います。

 

★長野県軽井沢町のバス事故で現場に駆けつけた前橋赤十字病院の災害派遣医療チーム、通称DMATの医師の言葉

「我々医療者が外に出たり、救急隊のような活動をしないことが一番。事故が起こらない、そういう環境を作ることが一番望ましいのかなと」

 

★私がお世話になったとある医師との雑談で出た言葉

『私の夢は世の中に病気の人がいなくなって私自身が乞食になる事』

 

北海道・北星学園余市高のお話に戻りますが、中退者・不登校経験者を全国から受け入れた功績は大きいと思います。

中退者・不登校経験者が減ったのではないようです。

北海道・北星学園余市高をきっかけに中退者・不登校経験者を受け入れる高校やフリースクールが増えたというのが現実のようで・・・・

それによって北海道・北星学園余市高の定員割れ→廃校という流れのようで・・・・

違った味方すれば、救急車の受け入れ先がなくて、たらい回しが解消されたに近い状況のような気がします。

↑この部分は不適切なたとえかもしれません。

 

私のあくまでも個人的な意見ですが、北海道・北星学園余市高の功績を大いに称えた上で・・が報道の公平な取り上げ方だと思います。

北海道・北星学園余市高の廃校が現実的なものであるとすれば廃校ではなくミッションコンプリートと表現した方がよろしいのではないかと・・・・

 

 

 

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