THETAでストリートビュー

この情報は私の所有するTHETA SCを元に記載するもので、現在の機種に当てはまるかどうかはわかりませんが私なりの備忘録として記載します、

SHETA SCは手前側のシャッターボタンがある側が手前になります。

これを大前提にパノラマ写真を撮影します。今回は東を向いて撮影しています。

こんな感じで360°パノラマ画像が出来上がります。

360°パノラマ写真ではなく普通の写真として展開すると下記のような写真になります。

東に向かってインターバル撮影を進めていくと、ストリートビューにはなりません。

へんてこりんなストリートビューが出来上がります。

ここはなかなか理解できなかったのですが、THETA SCはコンパス機能は働かないようです。

平面に360°パノラマとして投稿する場合、平面で展開した写真の中央部分を「北」の方角として認識します。

ですからこの場合、東に向かってインターバル撮影をおこなったとしてもGoogleマップで掲載した時には、「東」の方角に進まず「北」の方角に進もうとします。

ですから、ヘンテコストリートビューが出来上がってしまいます。

THETA SCで普通にインターバル撮影して、綺麗なストリートビューが出来上がるのは南から北に一直線に向かって撮影した時、もしくは、全ての撮影において「北」の方角をしっかりと確認して撮影した場合のみです。

これは一眼レフでのストリートビュー撮影も一緒です。私は、常にコンパスを持ち歩いています。

で、今回撮影した、東に向かって撮影したインターバル撮影をどうやって、普通のストリートビューにするかってお話になります。

ただ、「北」の設定はアバウトに考えるしかありません。「北」の方角を確認せずに撮影していますから・・・

今回はPtGuiというソフトを用いました。360°パノラマを作成するにあたって優秀なソフトです。その分いい値段しますが・・・(笑)

それぞれの写真に「東」の方角という情報を付加してあげます。

そして、PanoSkinというストリートビュー投稿ツールで誤差を確認しながら作業を進めます。

上記Googleマップではまだ完全に反映されていませんが、そこそこいい感じに出来ていると思います。

今回は60枚の撮影ですので結構タイトでした。

THETAでストリートビュー撮影はよく考えて撮影しないといけないようですね。

逆に考えると、数ポイントの撮影であれば三脚を用いてしっかりと「北」を設定してTHETA SCでHDR撮影を行うと、PanoSkinに頼らずに簡単にストリートビューが出来上がります。

この辺のコツを掴むと楽しめます。

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