ストリートビューの底面処理

今回はストリートビューの底面処理について考えてみたいと思います。

ストリートビューの理想型は魚眼レンズを用いた場合、東西南北天地6枚の撮影と三脚消し用の1枚で、6枚をつなぎ合わせ、三脚消し用の1枚を補って完成というものだと思います。

でも、最近の主流はカメラを7~8°上向きにして「天」を省きます。180°の魚眼レンズなので上向きにする事によって天はカバー出来るわけです。

天は省略しても綺麗にステッチ出来ます。

ただし上向きにした分「地」に穴が空きます。↓でグリグリ底面を見てください。

三脚の脚がはみ出ていますがこれは開きを押さえれば解決しますので、ここでは無視してかまわないです。

これに、地と三脚消し用の2枚を追加すると手間は掛かりますが綺麗なVRパノラマの出来上がりです。

ただし、ここではその2枚を追加しない前提で考えます。

 

PhotoShopでチチンプイプイと魔法を掛けてみます。

↓こんな感じで東西南北4枚の撮影でVRパノラマが出来上がります。

↓でグリグリ底面を見てください。

今回は綺麗に処理出来ましたが、平たんでない場所、例えば床とカーペットをまたいで撮影した時などはなかなか綺麗に処理出来ないものです。

そこで、最近の業者さんはボカシ(モザイク)を掛けます。底面処理に一貫性を持たせる事でプロっぽく見えます(^.^)

↓でグリグリ底面を見てください。こんな感じです。

東西南北4枚の撮影でこのボカシが一番手っ取り早い気がします。

ストリートビューのご用命はTomoaki.Bizまで。

 

 

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